このプロジェクトについて
「18歳の図書館」は、西都市のプロジェクトです。進学や就職で、大人の世界に踏み出す18歳のみなさんの、現在と未来を考えてもらう些細なきっかけになれば、という思いで企画しました。これから、毎年継続して実施することを考えています。西都市は若者を、いつでも全力で応援します。
ここは、「18歳に、3年後もう一度読んでほしい本」を
貸してくれるちょっと変わった図書館です。
本の貸し出し期間は、3年間。
借りる時に、3年後の自分宛に読書感想文を送ってもらいます。
そして、3年後、西都市に本を返しに来て欲しいと思うのです。
では、現在の自分と未来の自分を、
少しだけ考えてみながら、本を手に取ってみてください。
開催概要
- 実施期間
- 2024年
10月29日(火)-11月15日(金)
- 実施場所
- 宮崎県立妻高校
- 参加者
- 宮崎県立妻高校の生徒のみなさん
※授業の一環として実施するので、一般の方は参加できません。
About this library
学校の中に「18歳の図書館」の本棚が出現します。皆さんには、国語の授業の中で、本を選び読書感想文を書いてもらいます。図書館に並んでいるのは、約250冊の「18歳に、3年後もう一度読んで欲しい本」。
本を選んでくれたのは、西都市内外で活躍している大人たち。芸人、公務員、タレント、編集者、歌手、料理人、建築家、歴史学者、スタイリストなど、約60名の大人があなたのための1冊を選んでいます。
How to use this library
一つひとつの本の背表紙には、本を選んでくれた大人たちがタイトルをつけてくれています。そのタイトルを元に、1人1冊借りる本を選んでください。本には、大人たちからのコメントが書かれた栞が挟まっています。
栞のコメントやおすすめの一文を読んで、読書感想文に今の気持ちを書いてください。記入し終わったら、感想文を封筒に入れて3年後の自分に送ります。本と栞は、3年間お貸しします。
3年後、記載した住所に封筒が届きます。改めて本を読み返して、感想文を書いてみてください。3年前と同じように感じるのか、違うのか。ちょっとだけ考えてみてください。
3年後、記載した住所に封筒が届きます。改めて本を読み返して、感想文を書いてみてください。3年前と同じように感じるのか、違うのか。ちょっとだけ考えてみてください。